タイ観光においての注意事項

近年頻発している、反政府デモに関して

 ご存知かとは思いますが、ここ数年、主にバンコクでは反政府デモが頻発し、デモが行われるエリアでは爆弾テロや銃撃などの事件も発生しておりますので、デモが行われてるエリアには、近づかないようにして下さい。当サイトのツイッターでは、デモの情報も提供しておりますのでご参考にして下さい。

 なお、デモが行われるのはバンコクの極一部のエリアであって、デモと関係のないエリアは至って平穏で、通常と何ら変わりない観光ができ、タイの魅力を存分に体験できます。

 

トラブルを招かないために...

 タイは治安の良い日本と違い、犯罪率は10倍近くになります。その中には外国人観光客を狙ったスリ、宝石販売などの詐欺、いかさま賭博なども多く、特に語学力が弱く、外国人とのふれあいに慣れていない裕福な日本人観光客は、狙われやすいのも事実です。

 だからといって警戒ばかりしていると、せっかくのタイ旅行も楽しさが半減。無防備な態度は問題ですが、対策としては、

 

・現金や高級品を見せびらかすようなことはしない、また、そのような服装もしない。

・女性は露出度の高い服装は避ける。

・夜、ひとけの無い場所を一人でぶらぶらしない。

・声をかけられても付いて行かない。例え警察であっても同行する義務はありません(偽警官もいます)。

・違法行為(賭博、薬)をしない。

・手荷物を体から離れたところに置かない。

・万が一のためにパスポートのコピーを保管しておく。 

 などです。

 以下、犯行事例を紹介します(大使館ホームページより)。

 

スリ、置き引き、引ったくり

 市場(特にチャトチャック市場)、デパート、ホテル、空港、乗合バス等の混雑する場所において、財布・パスポート等をスリ取られたり、カバンの置引き。

BTSやデパートのエスカレーターにおいて、前後をスリ集団に挟まれ、行く手を阻まれた時、後ろから財布をスリ取られる。

スクムビット地区の路地において、バイクによりバックをひったくられる。

 

賭博

 「近く妹が日本に行くので日本の事情を教えてほしい」等と親しげに声を掛けられ、自宅と称する家にBTSやタクシーなど小刻みに乗り継いで案内され、言葉巧みにトランプ賭博に誘い込まれる。05年の被害総額は約2,000万円。声かけは、主にBTSの駅、サイアム・スクエア周辺、デパート、マーケット(特にチャットチャック市場)など。チェンマイ市内においても、同様の被害が発生している。

 

睡眠薬強盗 

 親しげに声を掛けられ飲食(酒)を共にし、勧められた飲み物を飲んだところ、意識が朦朧となり、現金等を奪われる。

 

宝石、洋服のキャッチセール

 トゥクトゥクの運転手に声を掛けられ、お寺等を案内された際、「タイ政府の宝石フェアー」「日本で売れば2~3倍で売れる」等言われ、安物の宝石を高額で買ってしまう。

連れて行かれた店で高級生地と説明されるが、日本に送られたスーツは安物の生地で、仕立ても悪いものである。

 

道尋ねスリ

 タクシー内の女性から地図を示されて「道を教えて」と声を掛けられ、道案内をしている隙にウエスト・バッグから財布や旅券を抜き取られる。

 

レンタルのバイク、ジェットスキーでのトラブル

 特にパタヤやプーケット島などで、レンタル業者よりレンタルした、バイク、ジェットスキーなどの返却時「傷を付けた」、「破損している」などと言われ、高額な修理費を請求される。

 

 他にも、日本ではあまり報道されませんが、タイ深南部と呼ばれるマレーシアに近いヤラー県、パタニ県、ナラティワート県の地域は、分離独立を標榜する勢力のテロ事件が年に何度も発生している危険な地域ですので、興味本位で観光しないようにしてください。

 

禁止事項

王室

 タイには不敬罪というものがあり、王室関係の誹謗、中傷などを行うと犯罪になります。これは現代社会からすると少し違和感があるもので、外国人が時々罪に問われ国際問題になることがありますが、事実、タイ国民の多くは現国王を大変尊敬し、タイ王室に誇りを持っています。

 王室関係の誹謗、中傷をすることは警察問題にならなかったとしても、タイ人との間に大きな溝をつくってしまうことになりますので避けて下さい。

 

寺院

 多くのお寺が観光スポットとなっていますが、観光地である前に、信仰の対象であることを忘れないでください。タイ人の多くは年齢を問わず、熱心な仏教徒で、彼らが寺院に訪れるのは観光以前に参拝に来ています。大きな声で話したり、騒いだり、仏像や僧を指さすこともよくありませんし、肩や太ももなどを出した露出度の高い服装は、入場拒否(公共機関や役所も同様)されることがありますので注意してください(ドレスコード)。

 また、女性は絶対に僧に触れてはいけません。常に一定の距離を保つようにしてください。これは男性にも言えますが、特に女性は電車やバスなどで僧侶の隣が空いていたとしても、絶対に座るようなことはしません。

 

ご参考に

日本語の通じるバンコクの病院

※現金、またはクレジットカードは必須です。


バムルンラード・インターナショナル

日本語直通 : 0-2667-1501
救急車 : 0-2667-2999 

 

プララーム9病院
日本語窓口 : 0-2202-9999

救急車 : 0-2202-9911

 

サミティベート病院
日本語窓口 : 0-2381-3491

救急車 : 0-2392-0011 

 

バンコク病院

日本語専用クリニック : 0-2310-3257
救急車 : 1719

 

BNH病院
日本語窓口 : 0-2686-2700 内線3350

救急車 : 0-2632-1000

 

最寄の病院からの救急車呼び出しは 1669 24時間受付。(英語での通報可能)

 

タイのトイレ事情

タイのトイレ

 ガイドブックなどにはあまり書いていませんが、タイ観光で最も困るのがトイレだと思います。

 

 タイ人は紙でお尻を拭く文化が近年まで無く、現在でも大きなショッピングセンターや外国人が利用するレストランなどの施設を除き、紙の代わりに水で洗い流します。ピストル状のシャワー”ヒップシャワー”があれば、まだいいですが、ローカルな所に行くと、「水の溜まったバケツと洗面器が置いてあるだけ」ということもよくあります。はじめは”目が点”になってしまうでしょう。しかし、タイを征するにはこのトイレ攻略が不可欠!

 

 やり方としては、手は前から、洗面器はおしりにあてがいながら少しずつ水を流して、ぴちゃぴちゃお尻を洗う。といった感じです。洗った後、拭くものは何もありませんが、暑いタイですから濡れててもマイペンライということです。

 

 さらに、もう一つ困ることは、タイは日本のように公衆トイレが少なく、BTSや地下鉄の駅でさえ公衆トイレがありません。またコンビニでトイレを借りたりも出来ません。どうしても困ったときはローカルのお店(食堂など)のトイレを貸してもらいましょう。

 ”トイレット”と英語で言えば、50%ぐらいは理解してもらえるかも知れませが、やはりここはタイ語で”ホーンナーム”とちょっと尻上がりに発音してみてください。それでもダメならジェスチャーで...。